Bloggerはなんだか上級者向けな印象がありますが、
BloggerでSEO対策をすることが難しいと考えているのならば、そんなことはありません。
今回はBloggerでできるSEO対策の方法のうち、
出来る限りHTML編集を用いないような
基本的なものについて6つ紹介していきたいと思います(^^)
SEO対策とは
前提として一応こちらに触れておきます。
SEOとはSearch Engine Optimzation の略で
「検索エンジン最適化」とよく訳されます。
→SEO(検索エンジン最適化)とは - IT用語辞典
早い話が
「自サイトを検索結果に上位に表示できるようにしようぜ!」
ってことです。
当然ながら、検索順位が向上すれば、
より多くのユーザーに自分のブログを見てもらえることになります。
ブログの集客の方法として、最も順当な手段であると言えるでしょう(^^)
SEO対策の際には、
どのようなワードが良く検索されるか?
自分のブログに適したユーザーを呼び込むにはどのようなワードを入れれば良いのか?
などなどを意識して、キーワード設定を行うのが良いと思います(^^)
それではBloggerで行えるSEO対策について見ていきましょう。
メタタグを設定する
いきなりHTMLっぽい単語が出てきましたが、
ブラウザバックしないでください(^^;)
メタタグとは、head要素に配置されるタグで、
ブラウザには基本的に表示されないけど、検索エンジンは読み取ることができる部分です。
多くのサイトが、こちらにキーワードを入力することで、SEO対策に役立てようとしています。
BloggerではHTMLを直接いじらずとも、
簡単にメタタグの設定を行うことができます。
ブログ管理画面の
「設定」→「検索設定」→「メタタグ」→「編集」
から編集可能です!
「検索向け説明を有効にしますか?」
などと聞いてくるかもなので、「はい」にチェックしましょう。
このボックス内に自サイトに関する説明とキーワードを入れればOKです。
そうそう、下にちょこんと最大150文字と書いてありますが、
実際には日本語は50文字ちょいくらいしか入りません。
(半角相当だからね)
注意しましょう!
見出しをつける
見出しとは要するに↑これです。
(当サイトのものはデフォルトのものからCSSで装飾を加えています)
見出し、つまりh1~h6タグを使うということです。
見出しを適切につけることによって、検索エンジンに
重要なワードやアピールしたいワードを教えることができます。
見出しの追加はHTMLからでも可能ですが、
より簡単な方法は、エディタ(記事編集画面)から見出しを文章に適用することです。
見出しの変更はエディタの「標準」と書かれたセレクトボックスから可能です。
Bloggerでは、見出し、小見出し、準見出しが選択可能であり、
それぞれ、h2タグ,h3タグ,h4タグが適用されます。
(これら以外を用いたい場合は、別途HTMLから変更を加える必要があります)
hの隣の数が小さいほど、重要なワードであることを検索エンジンに知らせることができます!
カスタムパーマリンクを利用する
検索エンジンは記事のURLも評価の対象に含めるという説があります。
Bloggerの記事のURLは、 記事タイトルに半角英数字が含まれない場合、月年の後に自動的に「blog-post.html」が当てられます。
(半角英数字が含まれる場合は、その部分だけURLに反映されます)
しかしカスタムパーマリンクを利用することで、自分の記事を好きなURLに編集することができます!
エディタ右側の「投稿の設定」から、
「パーマリンク」→「カスタムパーマリンク」
を選択し、
ここに設定したいURLを入力すればOK!
注意点として、このカスタムパーマリンク。
公開してある記事では設定できないので注意してください。
(「下書きに戻す」ことで再設定可能です)
ちなみに個別ページではこの機能は使えないので、
タイトルに英数字を入れることで、任意のURLを実現しましょう。
記事内の「検索向け説明」を入力する
あからさまな名前ですが、せっかくこういうものがあるので利用しましょう。
エディタの右側の「投稿の設定」から、
「検索向け説明」を入力しましょう。
こちらに記事の説明を入れることができます!
検索向け説明を有効にすることで、
検索結果にその説明を表示することができます。
ただ、 こちらのウィンドウ、上のメタタグのところで話した
「検索向け説明を有効にしますか?」
を「はい」にしないと出てこないようです。
なのでこちらを編集するには
まずはメタタグの設定を行いましょう(^^)
画像にキーワードを入れる(altタグ)
上の画像に「Blogger」と書かれていることを私たちは読むことができます。
しかし、検索エンジンには、通常それと同じことができません。
検索エンジンにサイトの画像がどのような意味を持つのか理解してもらうためには、
altタグを設定する必要があります。
Bloggerでは、altタグの設定もHTMLをいじることなく
簡単に行うことができます。
エディタで画像を選択し、
「プロパティ」から編集が行えます。
「タイトルテキスト(title)」と「代替テキスト(alt)」
がありますが、そのうちのaltの方を設定することでaltタグを設定できます!
(titleはどっちでも良いです(^^;))
altタグを設定することで、SEOにも一定の効果が見込める上、
画像が表示されない場合の代替表示や、
視覚障害者の方向けの音声変換や点字変換にも寄与するなど、
ユーザビリティの観点からも有用でしょう(^^)
Google Search Consoleを利用する
Bloggerに限った話ではありませんが…
Google Search Consoleを利用することで、
サイトが検索エンジンにどのように見られているのかを知れたり、
サイトを検索エンジンに見つけやすくしてもらえます。
(かつては「ウェブマスターツール」と呼ばれていました)
特に「サイトマップの送信」や「Fetch as Google」などの機能はサイトを検索結果に表示してもらうために重要です。
ただ、 Search Consoleの導入には、コードの張りつけなどを行う関係から、少しだけHTMLの編集が必要な場合があります…(__;)
まとめ
いかがでしたか?
これだけやれば良いというわけではありませんが、基本的な機能については理解していただければなと思います。
ただ、SEOに王道なしと言われるように、
やはり一番重要なのは良質なコンテンツを有していることです。
そのあたりをキッチリこなしつつ、SEO対策にも目を向けていきましょう(`・ω・´)

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