ゆっきーです。
前回Bloggerの長所について取り上げてきました。
ですが、何事も長所があれば短所もある。
今回はBloggerのちょっとした難点についても紹介していきたいと思います(`・ω・´)
難点その1 デザインの乏しさ
Bloggerはダサい!
と言う方、よくいらっしゃいます。
Bloggerのテンプレートデザインのバリエーションの乏しさやシンプル過ぎる点が問題とされるのでしょう。
Bloggerデフォルトテンプレートの一部 確かにバリエーションは少ないのかも。。。 |
もちろん、HTMLやCSSを弄ることによって、
ある程度任意のカスタマイズは可能なのですが…
「自由自在に」となるまでには、それなりの技術力が要されると思われます。
またBloggerでは有志の方が作成したデザインテンプレートを無償でダウンロードすることが可能ですが…
ほとんどのテンプレートはカスタマイズされることが前提となっていて、
素人が手を出すのにはハードルが高いかと思われます(´・ω・`)
(しかも大体英語だし)
ブログのデザインにこだわられる方にとっては
Bloggerは若干難ありといえるかも知れません…
難点その2 サポートに難あり
Bloggerには、日本のサービスにありがちな「お問い合わせ」という項がありません。
(これはGoogle全体でそうです)
Bloggerに関するお悩みなどは
「Googleプロダクトフォーラム」という場所で解決を試みることになります。
→Googleプロダクトフォーラム
「Googleプロダクトフォーラム」というのは
簡単に言うとYahoo知恵袋みたいなところで、
Googleの様々なサービスにおける悩みごとなどを同じ目線のユーザーの方々が回答することによって解決を図るというものです。
(ちなみにBloggerのフォーラムは2010年に廃止されたので、Bloggerの機能に関する質問は「ウェブマスター」のフォーラムで行うのが妥当かと思われます)
このプロダクトフォーラムはGoogleの社員の方も見ているらしく、本当に不具合等があったときにはGoogle社員が対応してくれることもあります。
回答をくれるユーザーの方々も基本的には博識かつ親切ですし、こちらで相談することで解決する課題も多いかと思われます。
が、いかんせん、誰でも書き込める掲示板のようなサービスであるため、回答の信憑性に若干の難があったり、回答者の個人的な嗜好が色濃く出てしまう場合もあったりしてしまいます。
またBloggerの公式の「ヘルプセンター」もちゃんと用意されているのですが…
なんか変に専門用語使ったり、回りくどい言い方してたりとで、正直あんまわかりやすくありません。
ウェブでの情報も、英語のものが中心で日本語の情報が乏しいです。
このサバサバとしたBloggerの一面も、見る人によっては難かもしれません。
難点その3 コミュニティが無い
Bloggerには有力なコミュニティがありません。
(一応Google+がありますが…)
例えばアメブロやはてなでは、ブログ間の相互訪問やブックマーク機能によって、やりようによっては検索エンジンにかからずともたくさんの訪問者を得たり、バズを起こしたりすることができます。
Bloggerではそうしたブログサービス間での横のつながりが希薄であるため、
ある程度自分でSNSで宣伝したり、ブログランキングに参加したり、SEO対策を行ったりと、集客のためにやることが多くなります。
難点その4 Google様の気まぐれ
Bloggerを提供するGoogle社は
草食系な日本企業と異なり、けっこうな俺様気質です。
Googleはこれまで、
予告の無い仕様変更やサービス中止などを何度か行ってきた過去があります。
流石にBloggerはブログ黎明期から存在する歴史あるサービスですので、個人的にはサービス中止なんてことにはならないと思いますが、
もしも万が一、サービス中止なんてことになってしまった場合、それまで築き上げてきた記事や評価がパーになることが考えられます。
(しかしこのこと自体は企業のサーバーを借りているすべてのブログサービスに言えるリスクです)
また小さな仕様変更についても、これまで使用できていたツールが使用出来なくなったりと、ブログの機能の一貫性に問題を及ぼすことが考えられます。
これらの問題は独自ドメインの導入によって解消できる場合もあります。
が、Google様の予測できない気まぐれは
Bloggerを始める人にとってプレッシャーになるかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
まぁ何事も短所はありますが、
それでも私はBloggerの無料で高機能!という長所を推していきたいですね(*´ω`)
よければお口直しにまたどうぞ(^^;)
→無料で高機能!Bloggerの評価(長所編)